貧困層ほど「肥満」になりやすい
富裕層のタコパはたこ焼き以外の食べ物が豊富に用意されているのに対し、貧困層のタコパは「ほぼたこ焼き」というザ・タコパだったと。
たこ焼き以外に野菜や肉類を食べなければという意識があるかないか、さらにはそれができる経済的な余裕があるかないかの違いですね。
カロリーあたりの価格は、穀類(炭水化物)が一番安くて野菜や肉類は高い。果物となるとさらに高くて「果物離れ」の最大要因です。
統計データでも収入によって穀類・野菜・肉類の摂取量の差がはっきり出ているので、長期的に健康の差が出るでしょうね。
肉類の食べ過ぎもまたリスク
穀類を少なく肉類を増やすと、いわゆる糖質制限ダイエットで肥満になりにくい。逆に穀類中心では肥満になりやすい。
食べる量が少なければ肥満にはならないですが、たんぱく質不足やビタミン不足が心配になります。
一方、肉類を摂れば摂るほどいいかというと、それもまた高脂血症や通風などのリスク要因になります。
野菜や果物も含めてバランスよく摂れということですが、これはお金があればいいという問題ではなく、意識も必要なことですね。
全粒粉入り食パンで食物繊維不足は改善?
私は食べる量が少ないので肥満のリスクは低い(むしろ痩せ気味)のですが、やはり貧乏な食生活で野菜・肉類の不足は感じています。
特に野菜不足で食物繊維の不足が心配。
それをなんとかしようと、最近は「全粒粉入り食パン」を食べています。まぁ近くのお店で6枚入り160円くらいで売ってるの見つけたおかげです。
YKベーキング(旧神戸屋)の「全粒粉入りブラン食パン」で、1枚あたり食物繊維が5.2gもあるので、2枚食べれば1日摂取目安量の半分を採れる計算です。
原材料に「食物繊維」と記載があるので、わざわざ追加してるんでしょうけどね。
たんぱく質不足は劇的改善しておりませんが、食物繊維不足は大きく改善した…はずです。
2枚食べても53円くらいと、節約にもなって一石二鳥かな?