6割の人が今年の家計「苦しくなりそう」
2024年の家計について、「苦しくなる」と予測する人が6割以上もいて、収入増を目指す方法の1位は「ポイ活」だったと。
副業が1位ではないのは、業務委託・請負と雇用を分けているためで、複数回答なので両方を選んでいる人もいるでしょうけど、合わせればポイ活より上になるかも?
ただ、副業はどちらも前年、前々年より減っているとのことで、コロナ禍から脱して勤務体系が元に戻って副業する時間がなくなったとか、実際にやってみて疲れたとかでしょうか。
物価上昇率を超えるレベルの賃金アップを発表している企業もありますが、それを期待できない人も多いので、「苦しくなりそう」が6割以上なのはしょうがないかな。
「感じられない節約方法」の1位も「ポイ活」
一方、実践している節約方法と節約効果の実感について聞いたこちらのアンケートによると、実践したことがある節約方法の1位は「ポイ活」で、「効果がない」と感じたランキングでも1位という結果になっています。
「ポイ活」と一言で言ってもそのポイント獲得方法は様々です。
買物の時に現金からキャッシュレス決済にするだけであれば手間は少ない(むしろ手間を省ける)ですが、ポチポチ作業したり広告見たりするのだとコスパ・タイパは決してよくありません。
「効果がある」の5位にも入っていることからも、やり方次第だと思います。
「水道・ガス・電気の節約」も、手間がかかる割に効果が薄いので、両方入ったのでしょうかね。
オススメの節約は「自炊」と「格安スマホ」か
節約は人によって合う・合わないがありますが、このランキングの「効果がある」と「効果がない」の差が大きいものは比較的多くの人にオススメと言えそう。
となると「効果がある」の1位「できるだけ自炊する(効果がないの5位)」と、2位の格安スマホ(同9位)」がオススメになるでしょうか。
この2つについては、私も節約効果を感じていますから納得の数字です。
いずれにせよ、自分にとって効果がないと感じるのならばすぐにやめて、効果がある節約のみに注力した方がいいですね。