健康診断データからわかる「健康年齢」
役所のほうから今年度分の健康診断を受けましょう、というお便りが来ていました。
そこに前回(2022年)の健康診断の結果から導かれた「健康年齢」が大きく表記されていました。
「健康寿命」は聞いたことありますが、「健康年齢」は聞いたことなかったので、それはなんぞや?とぐぐったら、まさに「健康年齢」というサイトがありました。
健康年齢はご自身の健康状態を分かりやすく理解するための指標です。健康診断の結果を使い、あなたのカラダは何歳相当なのかを統計的に判定します。この統計モデルは160万人分の健診データと医療費をもとに開発された信頼性の高いモデルであり、健康診断や人間ドックの結果通知や生命保険の料率計算など、様々な場面で利用されています。
健康診断のデータを使った統計モデルで出していると。
「健康年齢」は株式会社JMDCの登録商標で、独自に作った指標のようです。
私の「健康年齢」は実年齢マイナス6歳
今回、お便りに表記されていた「健康年齢」は、55歳の診断時で49.2歳のマイナス5.8歳というものでした。
また、生命保険会社で健康診断の結果の一部を入力すると健康年齢を算出してくれる「健康年齢チェック」がありました。
ここであらためて、55歳時点の健康診断結果を入力して計算してみると、やはりマイナス6歳とでました。
マイナスの数字ということは、男性の平均よりは健康と言えそうですし、平均寿命が短いと言われる独身男性ではかなり健康かもしれません。
長生きリスクを考えるべきか?
「健康年齢」が実年齢よりも低いということは良いことではありますが、同時に「長生きリスク」の心配も出てきます。
「人生100年時代」を自分にあてはめるつもりはありませんが、平均寿命プラス6歳以上生きる可能性が50%あるというくらいは考えてしまいます。
そこに独身ファクターを加えると、少しマイナスになりますけど。
いずれにせよこれは平均のデータであって、自分がいつ死ぬかを示すものではありません。だからこそ悩ましいですね。