ミニマリストは幸せになれるのか?
ミニマリズムは、モノを持たない・最小限にするという意味ではお金がかからない生き方と言えます。
ただストックを持たず都度購入することで費用がかかったり、ネットサービスの利用でお金がかかる面もあり、最も節約になる最適解とはまた違うというのが私の認識です。
使うお金を最小限にすることよりも、モノを減らすことに主眼をおいたライフスタイルですね。
モノを持ちがち・不要なものを買いがちな人にとっては、節約に繋がりますが。
ミニマリストの幸福度は高くない?
記事では「ミニマリストたちの幸福度はとくに高いわけではない」というある研究結果に触れています。
ミニマリストというライフスタイルを選んだ人は、幸せだから続けていられるのであって、そうでないなら辞めていると考えると不思議です。
そうなった理由として、可処分所得の低い人がミニマリズムに流れていることを挙げています。
ミニマリストの幸福度が特に低いわけでもないなら、不幸にならない手段としてミニマリズムは有効なのかなぁ?
ミニマリズムにしろ、モノをたくさん持つにしろ、あるいはその中間にしろ、自分にとって幸せだと思える生き方を選べるのが一番ですが。
「ロールモデル」を見つけて自分らしく生きる
最後に、自分らしく生きるには自分に合う「ロールモデル」を見つけることだと解いています。
セミリタイアやFIREもその「ロールモデル」の一つであり、それを見つけて実践すれば幸せに近づくことができるのでしょう。
やってみたら合わない可能性はあるし、その時は「FIRE卒業」のように方向転換する勇気も必要です。
他人の「ロールモデル」をそのまま自分に当てはめるのではなく、自分用にアレンジしてもいい。
自分に合うところを「いいとこどり」して、あるいは反面教師にして、自分らしく生きるスタイルを見つけられたらいいですね。