貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

将来の年金月約11万円の独身男性 どうダウンサイジングすべきか?

将来の年金は月約11万円の40代独身男性

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「40代で一人暮らしの会社員です。『ねんきんネット』で将来の年金を調べたら、ワーキングプアのためか月11万円ほどしかもらえないようです。老後は、どうやって生活したらいいんでしょうか。今、生活費は月20万円ほどかかっているのですが」(匿名希望)

高齢単身世帯の毎月の支出額平均は約15万円というデータがあるので、平均的な生活をするなら4万円の赤字分働け、というアドバイス。

それは間違ってないのですが、70歳まで働くと同時に70歳まで5年間年金の繰り下げも合わせて提案しないのはどうなのか。

それで70歳以降は「働けなくなっても平均的な生活ができる」という一定の安心感が得られます。

生活費月20万円で「ワーキングプア」?

ただ、一番のツッコミどころは「ワーキングプア」を自称していながら、生活費は月20万円ほどかかっているという点でしょう。

手取りが月20万円で、貯金する余裕がないほどギリギリという意味かもしれませんが、「ワーキングプア」はちょっと違うような…

まぁ手取り月20万円をほぼ使い切る生活をしている人はいるでしょうし、都会で賃貸暮らしだと住居費で3分の1以上(7万円程度)かかっていたら余裕はないでしょうね。

老後に向けてどうダウンサイジングすべきか?

現在の独身高齢者の平均的な支出額・15万円を想定するとしても、今よりも5万円のダウンサイジングが必要です。

仕事を辞めれば減る支出もあるでしょうが、かなり大変だと思います。

一度上げた生活レベルを下げるのは大変、と言われますから、ダウンサイジングには時間をかけて少しずつやっていくのがいいですね。

住居費が高い場合は安い地域・物件に引っ越すのが一番ですが、生活が一気に変化する大変さもあります。

70歳まで働く場合はあまり不便な場所には住めないし、70歳になってから賃貸住居を探すのは大変だし、一番のネックになりそうです。

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