毎日ゲーム三昧の30歳ニートYoutuber
もう働きたくないと思ったら、どうすればいいのか。3人組のYouTubeグループ「ニートと居候とたかさき」(チャンネル登録者数28万人)のメンバーで、4年間「ニート」として働かずに暮らしている野尻さんは「働くか働かないか。それをいつでも自由に選択できるのがニートのいいところ。ニートとして暮らしていたら、いつの間にかYouTubeチャンネルが始まっていた」という――。
大学に進学せずにフリーター暮らしした後、フリーター時代に貯めたお金でニート生活へ。
今はもうYouTuberとしての収入があるそうなので、本当の意味での「ニート」ではないかもしれません。
今回、『嫌なこと全部逃げてみた アラサー男3人のがんばらない日常』を出版して印税収入もあるでしょうし。
YouTuberをずっと続けていける保証はないし、必要に迫られたら働く覚悟を持っているならいいんじゃないでしょうかね。
「後々何が起きても後悔しない」と決めれば後悔しない
「後々何が起きても後悔しないと先に決めれば、後悔はしない」という部分はとても共感するものがありました。
11年前、セミリタイア生活に入る時の私も同じ気持ちだったからです。
もちろんこれは、自分で考えて自分で選択するからこそ覚悟が持てること。
他人に言われてやったり、他人に流されてやったのでは決めきれないものだと思います。
幸福度を高めるのは「自己決定」だという研究がある通りですね。
彼らの生き方を参考にするのはいいですが、そのままを真似するのではまさに他人に流されているだけなので、後々後悔することになりかねません。
そうは言っても、自分で決めるのは覚悟がいることだし、他人に決めてもらいたかったり、流されがちなものですけどね…