卒業したい無駄遣いランキング
調査の結果、2023年の値上げラッシュが9割近くの家計に影響を与えている一方、7割以上の人が「無駄遣いをしている」と回答しました。さらに無駄遣いの金額は、全国平均で17,678円であることが判明。値上げラッシュの影響で支出が増加してもなお、無駄な出費があることが本調査によって明らかとなりました。
ソニー損害保険による家計における無駄遣いの調査の結果です。
「無駄遣いをよくしている・たまにしている」と回答した人が76.3%となっています。
一方、「あまりない」と回答した人もそれは本人がそう認識しているだけで、他人からはよく無駄遣いしてるように見えているかもしれません。
無駄遣いなんて本人が無駄だと思うかどうかですからねぇ。
「卒業したい無駄遣い」の1位は「飲食費」で、外食だけでなくコンビニでの飲食やフードデリバリーまで含めての話です。
これも全てが無駄遣いではないでしょうが、ついやってしまって後悔してるのかな。
無駄遣いをしてしまう理由は「安いとつい買ってしまうから」
「無駄遣いをしてしまう理由」の1位は「安いとつい買ってしまうから」で無駄遣いををしている人のうち56.2%の人が回答。
これは節約を意識した結果、余計なものを買ってしまって結果として節約にならないパターンですね。
「安いものを買うことが節約」と考えて行動すると失敗すると指摘されている通りですね。そこもきっちりやるのがガチ節約家ですけど。
こちらの「貯まらない人の5つの習慣」では、他に「突発的な外食」「コンビ二通いの習慣化」などを挙げていますが、「卒業したい無駄遣い」とまさに一致しています。
無駄遣いだとわかっていても、ついやってしまいがちな習慣ですね。
一定額までは「無駄遣いしてもOK」と割り切る
ただし、無駄遣いを完全にゼロにするのは難しいし、ストレスを溜める原因にもなります。
だから元記事のアドバイスにあるように予算を決めた上で「無駄遣いしてもOK」と割り切るのも一つの手ですね。
買って試してみないと成功か失敗(無駄)かわからないものに対して、無駄遣いを避けてチャレンジできなくなるとつまらなくなります。
多少の無駄遣いは家計のメリハリとして許容しつつ、楽しく生活できればいいですね。