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映画料金1900円時代へ突入 ダイナミックプライシング導入に二の足を踏むのはなぜ?

映画料金1900円時代へ

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TOHOシネマズが1800円から1900円へ100円値上げを発表したのは3月のこと。

他社も追随するだろうとの予想通り、他社も値上げに踏み切ったというべきか、大手の動きを見て安心して横並びをしたというべきか。

今回の値上げで「高くなった」という印象はなく、「今までも高かったから今更驚かない」というとこですけどね。

3Dや4Dを謳ったシネマは自宅では味わえない、それなりにお金を払う価値があるとは思いますが、どうしてもレンタルやサブスクリプションサービスと比べてしまいますね。

全ての映画が3Dや4Dが必要なわけではないし、それが苦手な人もいるわけですし。

なぜダイナミックプライシングを導入しない?

値上げを「企業努力を行った末の決断」などと言うなら、ダイナミックプライシングを導入する方が先なのではないかと感じます。

アメリカでは最近のITを活用したダイナミックプライシングではなく、平日昼間などを安くするのは昔から当たり前に行なわれ、どうして日本で導入しないのかと言われてきました。

ホテルなど施設を遊ばせておくなら、安くして利用率を高めた方がいいというのは、最初に考えるべき「企業努力」のはずです。

平日昼間を安くしたら平日夜や休日に人が来てくれなくなると思って二の足を踏んでいるのでしょうかねぇ。

平日休みがもっとおトクになる時代は来るか

今年のゴールデンウィークは10連休でしたが、一方で10連休どころか仕事で忙しいという人がサービス業を中心に多くいました。

その代りに平日に休みを取れて、映画が安く観れるなどのメリットがたくさんあればゴールデンウィークの仕事にも力が入るのではないかと。

今年から有給休暇取得の義務化が始まっただけに、平日の客を取り込むチャンスと捉えられると思うわけです。

ゴールデンウィーク」という言葉は映画業界が作り出した言葉なので、映画業界は土日・祝日のような放っておいても客が来てくれる日のことしか考えてないのかもしれませんが。

休みは家でひきこもって動画観てる方がいい、という方向へ映画業界が進めているとしか思えませんね。

私はそんなこと関係なく家でひきこもって動画観ますけど(;´∀`)

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