4枚に1枚の服が新品で廃棄
1年間に10億枚の新品の服が、一度も客の手に渡ることもないまま捨てられているらしい──。とんでもない数字だ。日本で供給されている服の4枚に1枚は、新品のまま捨てられている計算になる。
恵方巻きなどで話題になる食品廃棄の問題もひどいですが、衣類の廃棄もひどいものですね。
食品は消費期限や賞味期限ですが、服は流行で売れないという理由なので余計にもったいなく感じます。
もちろん売れなくなった服の行き先は完全な廃棄処分よりも、発展途上国向けに売られるのが多いとは思います。
一部には焼却処分もあるそうですけど…
私も買ったまま着なかった服があった
4月でネット内職を終了してから、Netflixのこんまり先生の番組を観て少しやる気が出たので、再び家の片付けをしています。
こんまり先生によると片付けの順番は衣類から。
ということで着れないレベルのものは捨てる(古着回収)、着れるものはリサイクルに出すために部屋を探していると、家には買ったまま着ることなく袋に入った服が出てきました。
激安で売っていた無地の白ワイシャツ(中国製)とかで、仕事でこの手のシャツをノーネクタイで着ていたので、あって困らないからと買ったものでした。
こういう形で着られずに捨てられる服もあるのかなぁ…と反省。
見つかった服は袋に入ったままで傷んでなかったのでリサイクル店で無事引き取ってもらえて、他の服と合わせて460円の収入になりました。
新品の売れ残りをリサイクルに出せないのは、ブランド価値を落としたくないからなのでしょうけどねぇ。
そんなアパレル業界ののしわ寄せが外国人技能実習生にいっているかと思うと、ただ「もったいない」だけでは済みません。
セミリタイアして服は買わなくなった
セミリタイアする前はいわゆる「客先常駐」で働いていました。スーツ・ネクタイは求められなかったので、ワイシャツ+綿パンという割とカジュアルな服を制服のように着ていました。
当時は消耗品のようなものでよく買い替えていました。
セミリタイア後は長時間の外出をする機会が少ないのであまり消耗せず、そのまま同じものを着ています。
長時間着ているのは部屋着の方ですが、セミリタイア前に買ったフリースや綿の長袖シャツをずっと着ています。
着れなくなるまで着倒すのが最も地球に優しいのですよね。お財布に優しい方が嬉しいですけど(;´∀`)