節約のしすぎはみじめな気持ちになる?
退職して年金暮らしになると、日々節約に頭を悩まされる。あまりケチケチしすぎると、みじめな気持ちになり、生活を楽しめなくなってしまう。『ほどよい“居場所”のつくりかた――60歳からの人づきあいの知恵』の著者である菅原圭さんが、フードロスを出さない、メリハリを楽しむ、小さな贅沢をみつけるといった、ちょっとわくわくする豊かな節約術を紹介する。
「老後資金2000万円不足」で貯金の少なさに頭を悩ませるのなら、とことん節約して支出を減らすことを考えた方がいいんじゃないの?
と私は思いますが、NISAやイデコを普及させた金融庁やそれに乗っかった金融商品販売業者に振り回されている人も多いようです。
その裏には、節約のしすぎでみじめな気持ちになるのは嫌だという思いがあるのかもしれませんね。
「優雅な老後」か「死ぬまで働く老後」かの二択ではなく、「節約しつつも豊かに感じられる老後」も選択肢の一つだと思いますが…
ケチくさく見えない節約術とは
私は割引シールや半額シールが貼られた見切り品をよく買いますが、それが嫌だという人もいます。
そういう人にとってはまさに「ケチくさい節約術」になるのでしょうね。もちろん否定できませんけど。
では「ケチくさく見えない節約術」ってなんだろう?
やはり安いお店を見つけてそこで買う、ネットで買った方が安ければそっちで買う、安売りしていれば(ある程度)まとめ買いする、くらいならケチくさくは見えないかな?
安い服を着ていると一番ケチくさく見えそうなので、実際に安いけどそうは見えない服を着るのが一番重要な気がします。
大阪のおばちゃん風に「これいくらやったと思うー?」と言って自慢できるような服を選ぶのがベストかな…(;´∀`)
今は古着屋で買うのもありな時代ですし、安く買う選択肢は増えています。問われるのは体型の維持とファッションセンスですけど。
気にしないのが一番楽かもしれない
節約がストレスになる人がいることも事実なので、ストレスが溜まるほどの節約をしないのは大切なことです。
でも、自分のストレスではなく他人の目を気にしすぎてるだけなら、気にしないのが一番かも。そのために老後も働き続けてストレス溜めるのはもったいないので。
それよりも記事に書かれているように、メリハリを付けて自分が豊かに感じるものを見つけた方が良いでしょうね。
他人から見ても豊かである必要はなく、自分だけが豊かだと感じられればそれでいいんです。