新型コロナで起きた日常生活と価値観の変化
意識が大きく変わった時期 4人に1人が「3月下旬」と回答
大切だと思ったもの1位は「家族の存在」! 「睡眠時間」が5位にランクイン
ネット上での出費は平均2,897円増加! 一方で自由に使えるお金は減少傾向に
「巣ごもり生活」への継続意思は賛否で拮抗! ネットサービスの拡充は78%が歓迎
ジャパンネット銀行によるインターネット調査の結果です。
「今後も自粛生活のような『巣ごもり生活』を続けたいですか?」という質問に対して、「続けたい」「続けたくない」どちらも半々という結果になっています。
「巣ごもり」と言っても、自粛生活のような巣ごもり生活は旅行や会食にも中々行けないようなひきこもり生活です。
流石に「続けたくない」と応える人の方が多いのかと思いましたが、意外ですね。
交際費と娯楽費が減少が歓迎されてる?
コロナ禍で減った出費は交際費と娯楽費が目立ちました。これは他の調査でも出ていることですし、言わなくてもわかることですね。
食費が増えた人が20%いるのが不思議ですが、おそらく外食(会食)や飲み会などの類を交際費・娯楽費として食費以外で計上しているからでしょうか。
「巣ごもりを続けたい」と答えた人にとって、付き合いで渋々行っていた飲み会などに行かなくて済むメリットを感じているのかもしれません。
時間もお金も使わないで済むのですからね。
「巣ごもり生活=ストレス」と短絡的には考えないでもらいたいと思います。
「巣ごもり生活症候群」に要注意
巣ごもり生活にストレスを感じず、「巣ごもり生活を続けたい」と感じている人が半数いる一方で、「巣ごもり生活を続けたくない」人は相当のストレスを感じているのでしょう。
そういう人は、最悪の場合には心の病(コロナうつ)やDVに至ることもあるので要注意かと思います。
記事中に「今できることに意味を見いだすことが大切」と書いてあるのはまさにその通りだと思います。
日常の中から、楽しさ・面白さを見出すことはできるはず。孤独を感じない人というのはそういうタイプの人間です。
今回の巣ごもり生活で孤独耐性がつけばいいかもしれませんね。