健康のためにするのは「運動」よりも「食事」
健康のためにしていること、「運動」よりも「食事関連」が多数。
コロナ状況下、「健康に気をつけるようになった」女性は7割
毎食料理をする女性2割、健康食品を摂取している女性6割
20〜59歳の全国の女性に聞いたアンケート調査です。
新型コロナの感染拡大で外出自粛や在宅勤務になって通勤で歩くことがなくなり運動不足に陥っている人が多い状況での調査ですから、もっと運動に意識が向いているかと思いましたが、そうでもなかったようで。
トップの回答は「外食を控える」なので、食事の中身はもちろんのこと「食べすぎ・飲みすぎ」に注意するという意味もあるのでしょうか。
外食でなくても、適当なものを食べていれば不健康になってしまいますけどね…
「ストレスを溜めない」が一番かもしれない
「外食を控える」は新型コロナの感染対策という意味の方が大きいのかもしれません。
一方、「ウォーキング」「筋トレ」「体操」「ヨガ」「ランニング」「水泳」を足し合わせると重複回答を考慮してもかなりの割合になると思います。
「体を動かさないとストレスが溜まる」タイプの人や、「体を動かすことがストレス発散になる」タイプの人は一定数います。
健康のために「ストレスを溜めない」と答えた人が全体の20%弱いますが、運動で「ストレスを溜めない」ことに繋がっている人を入れるともう少し増えるのかもしれません。
「睡眠」が入ってないのは意外
選択肢になかったせいなのか、「睡眠」が入ってないのは意外です。
在宅勤務になって通勤時間がなくなった分、睡眠時間が長くなったという報告がある一方で、睡眠の質が低下したという調査結果も。
在宅勤務の影響ではなく、新型コロナの不安から睡眠障害になる人もいるようですし。
睡眠をうまく取ればストレスは低下しますが、逆に睡眠不足ではストレスが増大しますからねぇ。
とにかく、自分にとって「ストレスを溜めない」良い方法・生活リズムを見つけるしかないですね。