「お金が一番大事」と考えると幸福度が低くなる
また、お金が一番大事だと思っている人ほど、幸福度は低いです。
どれだけお金持ちになっても、上には上がいるので、いつまでたっても満たされません。
そして幸福度がもっとも低かったのは、「自分を認めてもらうためお金持ちになる」という人です。
お金と幸福度の関係と言えば、年収が増えていくに比例して幸福度はアップするけれど、年収約800万円くらいで頭打ちになり、年収約1500万円以上は逆に下がっていくというアメリカの調査結果がよく知られています。
「お金が大事」というのも、何かあった時でも不安がなく安心して過ごせるレベルまであれば良く、それが確保されているならお金以外が重要になってくると。
自分の幸福度や承認欲求を「お金や財物だけ」に求めてしまうと幸福度は下がってしまうのでしょうね。
50代くらいで承認欲求をこじらせてしまう？
お金以外で承認欲求を得られれば幸福度が上がるとわかっていても、年齢が上がると難しくなっていくのかもしれません。
50代くらいになると褒められることがなくなり、承認欲求をこじらせてしまうという話がありました。
褒められることがなくなった中高年が承認欲求を得るためにしがちなことと言えば、過去の実績（武勇伝）を自慢するとか、その積み重ねで得られた地位やお金を自慢することですよねぇ。
「周りの目を気にしない」「他人と較べない」
承認欲求をこじらせないためには、元記事にあるように「周りの目を気にしない」「他人と比べない」ことが重要になってきます。
が、そう簡単にできるものでもなく。
周りの目や他人からどう見られているか気になるし、他人より上に立ちたいとまで思わなくても、下にいるのは嫌で較べてしまう。人間の性ってやつですねぇ。
人間関係を広げすぎず、ネット・SNSとは距離を取っておいた方がいいんでしょうね。
