貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「高齢者の◯◯離れ」と言われる時代がやってくる?

「オタク趣味」から卒業する必要はない

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加齢にあわせて、趣味は変えたほうがいいのだろうか。医師の和田秀樹さんは「興味がないのに、俳句や盆栽といった高齢者らしい趣味に手を出す必要はない。ラーメン好きであれば、そのままラーメンを食べ続けたほうが、若々しくいられる」という――。

40代・50代になってもオタク趣味から卒業しなかった人は、高齢者になっても卒業はしないと思うので、この記事の指摘はズレてる感が。

そもそもマンガ・アニメ・ゲームなどは「子どもの遊び」として捉えられ、大人になったら卒業するものという価値観がありました。昭和の時代の話です。

ところがそれを卒業しない人が増えて、また作り手も大人向けの作品を出すようになり、大人も含めたオタク市場が出来上がってしまいました。

このままいけば、オタク趣味は「高齢者も楽しむ趣味」へと変化するでしょう。

私もオタク趣味を卒業しないまま高齢者になるであろう一人です。もちろんこのまま続けるつもりでいます。

趣味を持たない人こそ気をつけるべき

今オタク趣味を持っている人は、その趣味やその趣味で繋がる人間関係で老後も楽しく過ごせる可能性が高い。

むしろ今趣味を持っていない人が、定年後に「趣味を持たなきゃ」と考えて、昔ながらの「高齢者らしい趣味」や「高尚な(と思われる)趣味」に手を出す方が危ないかと。

自分の「好き」からではなく、周りに合わせてとか周りからどう見られるかとかで趣味を選んでもつまらなくて続かないのがオチですから。

もちろん自分の好きなオタク趣味を辞めて、そっちに走っても同じことです。

「高齢者の◯◯離れ」と言われる時代に?

子どもの頃・若い頃からの趣味を中高年になっても続ける人が増えているため、いずれは高齢者でもオタク趣味が主流になるかもしれません。

高齢者施設で歌う曲も、童謡から文部省唱歌、そして歌謡曲からフォークソングへと移り変わっているそうです。

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近い将来、アニメソングやボーカロイド曲も入ってきそう。

若者の◯◯離れ」と同じように、高齢者らしい趣味の人口が減って「高齢者の◯◯離れ」と言われるようになるかもしれませんね。ただの時代の変化ですけど。

シン・老人力