衝撃の「頭が悪くなる生活習慣チェックリスト」
話題の新刊『脳のスペックを最大化する食事』(ハーパーコリンズジャパン・刊/広川慶裕・著)より、「頭が悪くなる生活習慣」を10項目のチェックリストを公開する。「最近どうももの忘れが多くて……」という人は、自分がいくつ当てはまっているか、チェックしてみて欲しい。
挙げられた「頭が悪くなる生活習慣」10項目のうち、私は4つ該当(1つ微妙)という結果でした。
「抗酸化物質(スカベンジャー)不足」「パターン化された刺激のない生活」「新しい交友関係を作らない生活」「運動不足、筋力の衰え」が該当します。
「睡眠不足など、日周リズムに合わない生活」は、睡眠は取れてますが昼夜逆転生活なので微妙です。
「ゲーム依存」はそこまで長時間やってないので入れませんでした。
セミリタイアひきこもり生活の悪い側面か
「パターン化された刺激のない生活」「新しい交友関係を作らない生活」「運動不足、筋力の衰え」の3つは、まさにセミリタイア後のひきこもり生活が最大の原因です。
ネット上での新しい交友関係は多少ありますが、これは入れない方がいいと思って外しました。
「FIRE卒業」する人は、刺激のない生活が退屈でたまらなく、仕事での刺激と交友関係を必要とする人なのでしょうね。
楽しいことを発見すると脳が若返る
一方、後編では、脳梗塞になった患者がPCで囲碁を始めたら1日の大半をPCの前で過ごすようになり、症状が改善したという事例が描かれています。
それを「ゲーム依存」とは言わないのか?と、疑問に思わざるを得ません。
「ゲーム」で想定しているものが、コンピュータ相手に同じことを繰り返すだけのファミコンレベルで止まってるのかな?
今のMMOやネット対戦ゲームは、人間相手だから戦略を練る必要がありまさに囲碁と同じ。またチームやギルドを組む場合は新しい交友関係が生まれます。
リアルの交友関係とはちょっと違ったものなので、同列に論じていいのかはわかりませんが。
ただ「自分にとって楽しいことをする」が脳に良いと言う点に異論はありません。
「自分にとって楽しいこと」を持っているか・見つけられるかは、早期リタイア生活・老後の生活において重要だとこれまでも言ってきた通りです。
そして「高齢者の定番の趣味」のような古い考えにとらわれず、新しいことにチャレンジするのもいいでしょう。
自分にとって楽しいと思えるかどうかが全てですから。