貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

老後「マイカーを手放す」が本当に正解なのは一部

老後にマイカーを手放すのは本当に賢い選択か?

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老後の生活費を考える中で、支出を左右する大きな要素となるのが「マイカー」だ。ガソリン高騰や事故のリスクを考え、車を手放し、公共交通機関やカーシェアなどを活用するのが賢い選択──と考えがちだ。しかし、「本当に手放したほうがいい人は一部でしょう」と話すのは自動車評論家の国沢光宏氏。

老後と一言で言っても、まだまだ元気な60代と運動機能や認知機能が落ちてくる80代とでは意味が違ってきます。

ただ車はお金がかかるので、老後の支出を抑えるためには手放したら節約効果は大きいのも事実。ガソリン価格が高騰しているだけになおさらです。

これも都会で駐車場代を払ってまで車を維持している場合と、自宅に駐車場がある場合とで違ってきますが。

そもそも、公共交通機関やカーシェアなどを活用できるのは都会の話ですからねぇ…

人手不足でバス路線が無くなる可能性も

地方の公共交通機関と言えばバスが重要な位置を占めますが、運転手不足が深刻化してついに路線の廃止や減便が起き始めています。

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物流・運送業界で労働時間に上限が適用される、いわゆる「2024年問題」により人手不足は今後さらに深刻化していくと見られます。

こうなると、「マイカーを手放す」選択肢を選べない状況になりかねません。

夏の自転車は暑すぎる

地方でマイカーを手放した場合、近所への買い物などに普段利用するのは自転車が便利な存在です。

ただ、夏場は暑くて危険です。車の運転も危険ですが、公共交通機関や自転車の利用もまた危険があります。

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バスの廃止・減便や暑さなど、車を手放すデメリットがどんどん増えているので、「本当に手放したほうがいい人は一部」というのも納得です。

日本ではライドシェア解禁はハードル高くて時間がかかりそうだし、自動運転車が普及するまではこの悩ましい状態が続きそうですねぇ…

物流ドライバーが消える日―週刊東洋経済eビジネス新書No.424