日本人が最も節約を意識するのは「食料品」
■日本は、世界各国と比較しても「食料品」の節約意識が高い
■日本のビジネスパーソンの約8割が、今後「食料品」が値上がりすると強く感じており、世界各国と比較しても高い数値
節約を意識しているで食料品が最も高いのはポルトガルと日本という結果。
ただポルトガルは交通費や衣料品に対する節約意識も高いので、日本が最も食料品に対する節約意識が高いと言えそうです。
節約術の情報と言えば節約レシピが目立ちますし、日本では節約は先ず食費からだとは思っていましたが、それがはっきりわかる結果です。
そして食料品の値上げに敏感であり、ランチを選ぶ際にも価格を気にしがちと。
フードロスに強い関心を持っている人は多くない
節約では食費を一番に考えているのに、フードロスに対して強い関心を持っている人が少ないという結果に驚きです。
全く関心がないという人は少ないのでそこまで心配する必要はないのかもしれませんが。
自分が食べ物を残したり捨てたり無駄にしているわけではないし、社会問題としてのフードロスについては、実態がよくわからないとか、何をすれば貢献できるかはわからないのではないかと。
目に見えてフードロスが減っていくのがわかると、積極的に意識するようになるのかもしれません。
朝食を食パンだけにすれば節約になるけれど
食費の節約はどんどん切実になっているのか、ファイナンシャルフィールドには遂に「節約のため、朝食を食パンだけにすべきか悩んでいます」という記事まで登場しました。
いわゆる「ガチ節約」系の域にまで足を踏み入れてしまいましたか…
安い食パンなら1斤100円以下で買えますから1枚20円以下ですが、栄養を考えると「食パンだけ」はオススメできません。
私はせめて食物繊維を摂ろうと考えて、全粒粉入り食パンを食べています。1斤150円ほどで買える安いタイプです。
節約の観点では毎日食べて飽きないことも重要ですが、そこはたまに違うものを挟めば気にならない程度なのでだいじょうぶそうです。
お金はかかってしまいますが、ジャムなどのスプレッドやトッピングで変化をつけることもできますしね。