貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

シニア女性の2人に1人は「推し」がいて幸福度も高い

シニアも「推し活」

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若者言葉と思われがちな「推し活」ですが、実はシニア世代にも「推し活」を楽しむ人が多くいます。今や50代以上の女性の2人に1人に「推し」がいて、「推し活」に使う年間の平均費用は10万円を超えるというアンケートもあります。

推し」がいる50代以上の女性の2人に1人、年間平均費用は年間10万円というデータは、雑誌『ハルメク』が発表した以下の調査結果を指していると思われます。

halmek.co.jp

ただし「推し」がいる人のうち、「推しにお金を使っている」のは72.4%であり、その72.4%の人の平均費用が年10万円ほどというデータです。

そのため、「推しにお金を使っていない」と回答した27.6%の人を「推しに使うお金は0円」として計算しなおすと、平均費用は7万円台まで下がります。

年10万円としても月に1万円も使ってないので、娯楽・趣味の範囲としてはそう高くもないレベルかと思います。

「推し」がいれば幸福度が高い

ハルメク』のアンケートでは、「推し」がいる人といない人の幸福度についても調べています。

単純にみれば「推しなし」より「推しあり」の人のほうが幸福度が高いように見えます。

しかし「推しも趣味もあり」「推しなし趣味あり」のどちらも幸福度が高く、ほとんど差がありません。最も低いのは「推しも趣味もなし」です。

つまり「推し」の有無よりも「趣味」の有無のほうが幸福度の影響しているのではないかと。

そもそも「推し」も「趣味」を楽しむ一形態だと思うので、「推しあり趣味なし」がある分類にはモヤッとしますが…

夢中になれるものがあると幸せ

要するに、「推し」でも「趣味」でも、夢中になれる何かがあれば幸せという、至極当然の結果だと思います。

推し活」がブームになると、「推しを持たないと!」と広告代理店などがさらに煽ってくるでしょうが、「趣味を持ちましょう」でいいんです。

一方、推しにお金を使うために自分の生活を切り詰めて、生活や健康が心配されそうな人もいます。

しかし平均で見れば月1万円も出してないレベル、4人に1人はお金を使わず「推し活」を楽しんでいるわけで、それで幸福度が高まるなら無駄な支出でもないですね。

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