令和の中高年の健康調査
年齢を重ねてもケアを行い、仕事も趣味もやりたいことに夢中になって前向きに人生を楽しむ中高年層を「 全力ミドル 」と命名し、全力ミドルの実態を探るべく、35歳〜64歳の令和の中高年層の分析を行いました。その結果、彼らの3人に1人が「 全力ミドル 」を自認しており、いつまでも元気で毎日を楽しみ、自分の可能性に挑戦するために、ココロやカラダのセルフケアをより積極的に行う傾向が見られました。
第一三共ヘルスケア株式会社が「リゲイン」のプロモーションの一環として行った調査、ですね。
「リゲイン」と言えば、私の世代では「24時間戦えますか?ジャパニーズビジネスマン!」というCMソングが記憶に残っていると思います。
今やったら不適切にもほどがある、と言われそうなCMでした。
中高年の36.6%が「全力ミドル」を自認
「全力ミドル」とは「年を重ねても必要なケアや補給をして、仕事だけではなく趣味やスポーツなどやりたいことに夢中になって、前向きに人生を楽しんでいる中高年の方」を指すそうです。
かつてのリゲインは「仕事だけ」のイメージでしたが、仕事だけでなくプライベートも、さらには身体のケアもしっかりするためのサプリメントへと売り方を変えているのでしょうね。
その「全力ミドル」だと思う中高年が36.6%もいるのは驚きもあります。まぁ「該当する」はわずか7%で、「やや該当する」も含めてのことですが。
「全力ミドル」は目指せない
私は趣味こそありあまる時間で楽しんでおりますが、仕事からは逃げてセミリタイア生活だし、運動不足なので身体のケアもできてないです。
到底「全力ミドル」は目指せませんね。むしろ「無気力ミドル」と言ったほうがいいくらい?
まぁ3人に2人ほどは「全力ミドルではない」と回答しているくらいだし、4割近い人が「全力ミドルに憧れない・尊敬しない」であるように、必ず目指すべきものではないですね。
仕事も運動も、やりすぎると身体を壊すことがあるので、無理のない範囲で続けるのがいいでしょう。