親の成年後見人になったら後悔!?
私にも80代に入った母親がいるのですが、もし認知症になったら成年後見制度を利用して私が成年後見人になるのだろうな、などと考えていました。
ところがこの記事によると、現実には不正防止のために子どもが成年後見人になるケースは少なく、その場合も成年後見監督人が付くと。
弁護士や司法書士などの専門職後見人が付くか、子どもが成年後見人をやって成年後見監督人が付くかのどちらかで、どちらにせよ年間24万円程度の費用がかかってしまうと…
もしかしてこれは、過払い金請求が終わって収入が激減する弁護士や司法書士にとって新たな鉱脈になってるの?
横領を働く悪徳専門職後見人も続出しているわけですがねぇ…
最大の対策はタンス預金か!?
成年後見制度が使えないのだとすると、対策は銀行から預金を引き上げて現金で持っておくことでしょうか。
2ヶ月1回振り込まれる年金だけはカードで引き出す必要は出てきますが、カードで引き出せる限度額を超えるお金で苦労はなくなります。
孤独死した人の家に入った特殊清掃人が掃除をすると、大量の現金や金塊などが見つかることが珍しくないといいます。
お年寄りは現金信仰・現ナマ信仰が強いのかと感じましたが、銀行の対応がめんどくさかったり、成年後見制度にお金がかかったりするから正しい選択なのかもしれません。
親が元気なうちにやっておかないといけませんが。