貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

実家周辺の百貨店は全てなくなるかもしれない

地方では百貨店がどんどん潰れている

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今お盆で実家に帰っていますが、実家の近くの百貨店という観点で見ていると、ずっと前からどんどん消えています。

私が小さかった頃は、日曜日に百貨店に行って食堂でお昼ごはんを食べたり、屋上の遊園地で遊ぶのが定番でした。

まさに昭和の風景というやつですかねぇ。80年代に入ってそれは代わっていき、バブル崩壊で地方百貨店の消滅を加速させたように思います。

私の実家の近くには大手の百貨店が複数とその地域の百貨店が1店ありましたが、現在残っているのは大手のある百貨店1店のみ。

その1店もいつ撤退するかわからないと言われつつも営業を続けている状況です。いつ「百貨店がない県」になっても不思議ではありません。

高齢者を中心に、手土産・贈答品などで一定の需要はあるみたいですが、その高齢者もどんどん亡くなっていくので厳しい環境です。

大型ショッピングモールが百貨店の代わり

大型のショッピングモールには、その地域で有名な菓子店などの手土産・贈答品向けに丁度いいお店が入っていたりします。

もちろん子どもを連れて遊ばせたり、ご飯を食べるところは百貨店よりも充実していたりするわけで、百貨店が淘汰されるのもしょうがないですね。

百貨店にあって大型ショッピングモールに欠けている(充実度が低い)のは、いわゆる「デパ地下」と言われる食料品店でしょうか。

ショッピングモールの運営がスーパーなので、テナントをたくさん入れるよりも自前で売りたいでしょうから。

時代と共に人気ブランドは変化する

我々の世代が百貨店の子どもの頃に行った思い出を持つように、今の子どもたちは大型ショッピングモールの思い出をいつか語るのでしょう。

大型ショッピングモールだって競争の中で淘汰もある世界ですけどね。

地域のシンボルだったのは事実ですし、上の世代の人にとっては百貨店のブランドは憧れだったり、良いもののシンボルだったのだと思います。

ただそれはどうしても残さなければいけないわけではなく、時代とともに変化していかざるを得ないものの一つだと思います。

幸腹な百貨店 デパ地下おにぎり騒動