貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

営業職は減少の一途 うるさい営業はもっと減っていいよ

この5年で増えた職業・減った職業

president.jp

3ページ目にある、2010年から2015年で増えた職業・減った職業の一覧が興味深いですね。

人手不足と言われる保育士や介護士は、これだけ増えてもまだまだ需要があるという現実があるのがわかります。

第4位の「その他の運搬・清掃・包装等従事者」は、ネット通販に関する仕事が入っているのでしょうか。他にもネット通販関連と、ネット関連(IT関連)が増えてるのがわかります。

第2位の「営業・販売事務従事者」(ネット販売対応)と合わせて、ネット社会で職業が変化しているのでしょう。

ピークで468万人もいたセールスマン

そして記事のタイトルとなっている、営業職の減少ですが、2010年から2015年では370万人から336万人で34万人減、ピークの2000年の468万人からは132万人減となっています。

2000年と言えば、ネット常時接続・ブロードバンドが普及し始めた頃であり、携帯電話ではi-modeが開始した時期です。

ネットビジネス・ネット販売が広がっていく中で、「足で稼ぐ」タイプの営業職が減っていくのは必然のこと。

ですが…逆にバブルが崩壊してから2000年まで営業職が増えていたことが驚きです。

デフレで売れないから、ただ人海戦術で売ろうとしていたのでしょうかねぇ…。生産性を下げていった要因の一つかもしれません。

うるさい電話営業は消えて欲しい

ネットの発展とAIによって減っていく職業の一つが営業職なのは間違いありませんが、ゼロになることはないでしょう。

ただ、いい加減なくなって欲しい営業形態は、訪問営業と電話営業です。

野村證券は相変わらず電話営業をしてきますし、最近ではSBI自動車保険が取次をしている医療保険の営業をしてきました。

ダイレクトメールや電子メールでの営業なら別に構わないんですが、暴力的に割り込みをかけてくる訪問営業と電話営業は勘弁してもらいたいです。

ダイレクトメールや電子メールは内容を見ることなく捨てられるから、今でも訪問や電話の方が効果があると思われているのかもしれません。

足で稼ぐ」営業職と同様に、「数撃ちゃ当たる」営業手法も、早く見切りをつけてもらいたいのですけど、古い体育会系体質が残る日本じゃ時間がかかりそうですねぇ。

絶滅危惧職種図鑑