貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

早期退職を募集する大企業は「社名と肩書きは通用しない」と教えるべき

サッポロビールも早期退職募集

www3.nhk.or.jp

経営危機に陥っているわけでもない大企業が、早期退職募集をするニュースが多くなっています。

サッポロビールも募集を開始するそうですが、「目標人数の設定なし」という点が気になりますね。

45歳以上の人が全員辞めたら…などと思ってしまいます。いや絶対にそんなことはないんでしょうけど。

ビール業界なんてまさに寡占業界だし、ビールやお酒に関する知識や経験を活かせる会社は少ないでしょうしねぇ。

小売店や飲食店に対する営業の経験は活かせる会社があるかな?

大企業の「社名と肩書き」にこだわってはいけない

 サッポロビールのような大企業を早期退職をした45歳以上の従業員で、同レベルの大企業に再就職できるのは、よほど能力があるか特殊な技術を持っているか、極一部の人に限られると思います。

中小企業やベンチャーなどの新興企業に再就職した場合は、それまでの社名や肩書、あるいはその会社で覚えた仕事のやり方に固執すると失敗するかもしれません。

gendai.ismedia.jp

リタイアして肩書きがなくなり、周りから全く持ち上げられなくなるのも怖いと思いますが、再就職でも注意しないといけませんね。

45歳以降で出世できない人は、取引先企業か関連子会社に出されるメガバンクが「たそがれ研修」 をするのは、「社名と肩書」に固執する人が多いからなのでしょう。

dot.asahi.com

早期退職を募集する大手企業は研修の義務がある?

大企業の肩書きが通用するは、その会社とグループ企業、取引先、協力会社(下請け)くらいで、無関係な人にとってはちゃんと理解されません。

早期退職を募集する大企業には、「たそがれ研修」を義務付けてもいいのではないかと。

togetter.com

さもないと自分の思い通りの待遇をしてもらえなくて「切れる老人」になりかねませんから。

企業にとっても必要なことです。「○○社の元部長」が周りに迷惑をかける存在になると、その会社を嫌いな人を作ってしまいますから。

下請けや取引で仕事をした時に、嫌な社員がいたおかげでその会社が嫌いになるなんてことはよくあることなんです。

リスク管理の一貫でやってもらえばいいのではないかと。

続 定年バカ