菓子の過剰包装をなくして!
今のお菓子は個包装が多くなり、ゴミ(プラスチックごみ)の量が増えているのは事実です。
それをどう減らすべきなのかを考えるのはいいことなので、この高校生の行動は前向きでいいと思います。
まぁいきなりオンライン署名を始める前に、正面から問い合わせればちゃんと答えてもらえたと思うんですけどね。
メーカーはお客のクレームを求めている
「クレーム」と言えば悪いイメージがあり、それを受け付けるクレーム対応係は「感情労働」とも言われます。
確かに理不尽なクレームもあるでしょう。「説明書いてあんだろ」って思うようなバカバカしい質問もあるかもしれません。
でもそれは、「説明の書き方に改善の余地がある」ことを示しているのかもしれません。
メーカーにとってはクレームは改善のヒントなので、本当は欲しいものです。
お客の声を聞くチャンスがそもそも少ないし、「改善要求をせずに買うのを辞める」お客も多いので、気が付かないうちに顧客が離れてしまいます。
私は個包装の商品を買います
さて、私はブルボンのお菓子を愛食している人間の一人ですが、個包装されているのはありがたいと思っています。
個包装されていないタイプと個包装されているタイプ(ファミリーパック等)があればもちろん選ぶのは個包装タイプです。
歳を食って一度に食べきれなくなったのが最大の理由です。
最近ではココナッツサブレが小分けになって賛否両論あったようですが、私は小分けになってからまた買うようになりました。
小分けでないと食べ忘れて傷んでしまい、それが「食品廃棄」という別の社会問題を広げてしまいます。
もちろんゴミが多いのは事実なので、悩ましい問題です。せめて捨てる時にかさばるトレイはなんとかして欲しいと思います。
味の素の冷凍ギョーザのトレイが便利
捨てる時にかさばるトレイと言えばチルドや冷凍の餃子ですが、味の素の「冷凍ギョーザ」はミシン目がついているので、分離して重ねて捨てられるので便利です。
元々は、小分けで使いたい人の声から採用されたものらしいですね。
捨てやすくなったのは副産物かもしれませんが、こういう改善を日々行っているのは評価できます。
声を上げないと改善されないままですが、声を上げれば改善される可能性はあります。