貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「週休4日で基本給6割」を魅力的に感じる人は少数?

みずほFGが「週休3・4日制」の導入を検討

www.businessinsider.jp

みずほフィナンシャルグループ(FG)は2020年12月から、「週休3日・4日制」の導入を検討をしていることを明らかにした。導入されれば、メガバンクとしては初めての制度となる。

みずほFG広報によると、制度は希望する社員のみ対象で、週休が増えるに伴って基本給も減額になる。

正社員が対象とは言え、全ての職種なのか限られた職種なのか現段階ではわからないし、「希望する社員のみ」と言っても日本では無理やり「希望したことにさせられる」のも珍しくないし…

週休4日になって労働時間も基本給も6割になった分、業務量も6割ならばいいですが、そうならなければ絵に描いた餅です。

正しく運用されるなら、選択肢が増えてありがたい人がいると思いますけどね。

私なら「セミリタイア的な生活ができるぞー」と喜んで希望しますよ。「週休5日はダメっすか?」とさらに踏み込んだ提案をしたいくらいです。

「ワークシェアリング」の1事例

人件費を抑える狙い」という指摘は間違っていないでしょう。それを誰かのクビを切って実現するのではなく、一人一人の労働時間を減らして実現するわけですね。

つまりこれは「ワークシェアリング」の1事例です。

人員過剰になった時、早期退職優遇制度で希望退職を募るのも一つですが、それで人を削ると、いざ業務が増えて人員が必要になると大変です。

平時は週休3日、4日で働いてもらっていれば、いざというときに休日出勤で対応してもらえばいいわけです。

季節によって必要な人員数が変わる業種や、災害時に人手不足で大変になる公務員などでも、積極的に導入すればいいと思いますけどね。

 「正社員=フルタイム」という固定観念は不要

今までは「正社員=フルタイム」で、フルタイムではないパート・バイトは別扱いで、業務内容に関わらず時給を安く抑える理由にしてきました。

雇う側も、働く側も、「正社員の労働はフルタイムが普通」という考え方で凝り固まらずに、柔軟にやればいいと思います。

週5日働かないと収入が減って困る!」という人の反対も出るでしょうけどね。

「年収6割でも週休4日」という生き方