ニュースで「トリキの錬金術」という言葉が飛び交う
Go To イートキャンペーンの抜け穴のニュースで「トリキの錬金術」というネットでの俗称を流すのはどうかと思いますが、もう完全に定着しちゃいましたねぇ。
この手のクーポンや商品券は、額面以下の商品購入の場合にどう取り扱うか(釣り銭を認めるか)などについては、しっかり考えておくべきものです。
設計を急いでやったのだろうし、例外的なお店は鳥貴族など一部なので気づかなかったのかなぁ…
日本の有能な官僚なら気づかないはずがないだろう!と言いたいが、抜けてるっちゃ抜けてるのかな。
国家錬金術師vs小金の錬金術師
「国家錬金術師」は『鋼の錬金術師』に出てくる国家資格で、主人公のエドワード・エルリックもこの資格を持って活動します。
ただ、この記事で私が意図しているのは、『かってに改蔵』第275話『小金の錬金術師』の中に出てくる「国家錬金術師」の方です。
『小金の錬金術師』の中では、天下りしたり裏金作りしたりしている公務員を指して「国家錬金術師」と呼んでいたわけですね。上手いこと言ってやった感を感じるネタでした。
国民は国民で「ダメ錬金術がはびこっている」と。連載当時の2004年よりも、今の方が「ダメ錬金術」がSNSで広がりやすく、メルカリなどでさらに錬金術が使いやすくなってますねぇ。
今回の鳥貴族の件は、国家錬金術師がダメ錬金術師を生んだというかはびこらせたというか…
持続化給付金は返金殺到!
一方、不正な申請での詐欺摘発が続く持続化給付金は、摘発を恐れて返金希望が殺到しているとか…
こちらはスピード重視で行ったので、事後チェック・事後摘発になっているのはやむを得ません。
事後摘発によって、本当のダメ錬金術師たちが負けてしまった格好ですかね。
持続化給付金の不正受給については、税理士が指南した事例もあるようで、そういう税理士については国家資格を剥奪すればいいと思います。