毛髪研究の第一人者がバッサリ!
これ、マジだから pic.twitter.com/JorJWDMkAj
— 引きこもりパパ@営業再開 (@hikikomori_guy) 2020年10月12日
毛髪に関するこれまでの迷信をばっさりと切っちゃってますね…
「海苔やワカメなどの海藻を食べると丈夫で黒い髪の毛になる」とよく言われてきましたが、もちろんこれには科学的根拠はありません。
それを「単なる色の連想ゲーム」とばっさり切っちゃうとは…
世の中に溢れる「色の連想ゲーム」
海藻に限らず「色の連想ゲーム」は世の中に溢れています。
最も有名なのは、「上白糖(白砂糖)は体を冷やす」などの「白=冷たい」イメージからくる連想ゲームでしょう。
上白糖(白砂糖)と三温糖の違い、原料や成分の違いではありません。
グラニュー糖は漂白していませんし、三温糖は製造過程の中で加熱によって色がついただけです(カラメルと同じ)。
でも白は冷たいイメージになるので信じられやすいのでしょうね。
最初は上白糖だけが「体を冷やす」だったのが、原料が同じと知られるようになってからは「甜菜糖以外の砂糖は体を冷やす」に変わってたり。
色の連想ゲームでは、「白身魚は体を冷やす」とされています。色が付いているけど、実は白身魚に分類される魚に鮭があります。
鮭は「北で穫れるから体を温める」と書かれていたりして、いったいどっちやねーんという感じです。
卵は色で栄養価の違いはない
かつては「茶色の卵の方が栄養値が高い」というイメージがありましたが、これは高価な卵に茶色のものが多かったからでしょうか。
通常の卵なら、殻の色で栄養価に違いはありません。
黄身の色が濃い高級卵が話題になると、黄色い餌を与えてできるだけ黄身の色を濃くしたりと、生産者も時流に乗ろうと大変です。
色が濃い方が味が濃いイメージになるので、これも「色の連想ゲーム」の一つかもしれませんね。
やはり結論は「何を食べていてもハゲる人はハゲる」。もう諦めました。