貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

上品・中品・下品、それぞれ三つあって全部で九品

上品・下品以外に中品もある

日本語でよく使われるのは「上品」か「下品」の2つだと思います。

私は歳を取っても上品でいたいと思っていますが、今現在が上品でないので到底無理かもしれません。

言葉遣いなどはそれほど下品ではないのですけど、上品な格好はしてませんしねぇ…

でも上品でいられないけど、下品は嫌だ。せめて「中品」とかないの?

などと思ってしまうわけです。「いや中品なんてないだろう?」なんて思った方いませんか?

実は「中品」はあります。

上品・下品は元々仏教用語

上品・下品は仏教の「九品」から来ていて、上品・中品・下品の3つがあり、さらにその中も3つづつあって合計で9分類です。

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あなたは上品ですか、それとも下品ですか?」と問われた時に、「上品」と答える人は少ないと思います。

なぜなら、自分のことを上品だと宣言する人が上品なのか?と思われてしまうからです。

しかし「あなたは上品・中品・下品のどれですか?」と問われると、かつて一億総中流という意識のあった日本人の多くは「中品」と答えるかもしれませんね。

私もせめて「中品下生」くらいに思いたいです。

でも「父母両親に孝行し養い、世間に仁義して慈しみ行う者。」に当てはまるかと言うと…うーんやはり中品ですら無理なのかも…

「下品ではない」程度ではいたい

上品と思われるのは到底無理だろうと思っているので、せめて下品だとは思われない程度ではいたいですね。

下品ではない」なら、大人しくしてれば(粗暴な行動をしなければ)なんとかなるかな、と。

ひきこもりつつ、ひっそりと生きていれば、人から何か言われることもありませんしね。

上品な大人のマナーと所作