貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

緊急事態宣言なのにもっとテレワークを求めないのはなぜ?

3度目の緊急事態宣言で各所に休業要請

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3度目の緊急事態宣言では、百貨店やショッピングセンター、ホームセンターなどに対して休業要請が出されました。(床面積1000平米以下は休業協力)

広いお店で静かに買物をする分には、感染リスクは低いように思いますが、今回はとにかく「人の流れを止める」のが目的だと。

買物をするために街に出れば、その途中で接触が増えたり、飲食で感染が拡がるリスクが高まるからそれを辞めさせたいという意図のようですね。

上がらないテレワーク実施率

 しかし疑問なのは、最初の緊急事態宣言時には高かったテレワーク実施率が下がってままなのに、今回はこれを上げるための措置が聞かれないことです。

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人の流れを止める」のが目的なら、テレワーク実施率を高めるのが一番効果的ではないのかと。

レジャーと違って通勤は毎日のことだし、仕事帰りに会食に行って感染するケースも抑えられます。

一番多い家庭での感染を抑えるのは難しいにしても、その次にくる職場の感染に対策を打たないでどうするのでしょうか。

厚労省の老健局クラスターは職場感染

職場の感染リスクが高いと思うのは、厚生労働省老健局で起きているクラスターのためです。

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3月下旬に深夜まで行った送別会がクラスターの発端ですが、感染が確認された29人中送別会に参加していたのは12人。

つまり、残りの17人は職場で感染した可能性が高く、普段の感染対策が万全であろう厚労省の職員ですら感染するほど感染力が高いということ。

いや、本当に万全の感染対策を職場でしているか知らんけど。

休業要請を出したり、テーマパークや遊園地に「無観客ならOK」という謎の要請を出すよりは、企業に対してテレワークを求める方が先でしょう。

この1年間で多少なりとも得られた知見が全く生かされていないのでしょうかねぇ…

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