逆効果な節約25
本やネットで流れる様々な節約法は、人によって向き・不向きがあるし、有効だとされていた節約も環境の変化によって逆効果になることもあります。
前者の例はキャッシュレスや買い溜め、後者の例は電気をこまめに切ったりコンセントから抜いたりするなど。
自分にとって合ってないものは思い切ってやめた方がいいし、待機電力節約などは今の家電では逆効果でかえって電気代がかかるケースもあります。
銀行やクレジットカードも惰性で使うのではなく見直しを考えたり、ポイント付与ルールの変更(改悪)もチェックしておいた方がいいですね。
その労力で嫌にならない程度に。
「買いだめ」の是非
節約術ではとかくダメと言われるのが、安売りしている時にストック分を買っておく「買いだめ」です。
私は日用品は基本推奨、食品は賞味期限をよく考えながら、どちらも自分の家のスペースの範囲内かつ管理ができる範囲でやればいい、という考え方です。
家にストックがあると、つい消費してしまうというのがよく言われるダメな理由ですが、それはお菓子やお酒などの嗜好品に限った話ですしねぇ。
この記事では、節約系の記事にしては珍しく(?)日用品と食品(お酒やお菓子)を分けて書いてあるのはとても良心的。
食品の買いだめは食べすぎたり賞味期限管理ができないという人は、日用品のみに限るのがいいでしょう。
今後も日用品も値上げが続くと考えるのであれば、ほどほどの買いだめは必須です。
肉や魚から選ぶのはそもそも節約?
ダメ節約の一つに「肉や魚から選ぶ」が入っているのですが、これってそもそも節約術として認識されているのか疑問になりました。
検索したら「大きな額のものからかごに入れる」という節約術が見つかりました。
これも人によっては向き・不向きがありそうな節約術ですね。
献立を考えずにとりあえず肉・魚を買うタイプの人と、買物では献立に必要なものだけ買うタイプの人では変わるはず。
個人的には旬で安くなっている魚や野菜からチェックしてみるのがいいと思うので、肉と魚は分けるべきだし、野菜も旬で価格の変動が大きいものとそうでないものとで分けるべきだと思います。
献立を考えた上で、余計なものを買わないようにする方が重要ではないかと。使い切れずに捨てるのは本当にもったいないことなので。