なぜ彼らは靴箱の生活が好きなのか
都心で若者に人気の極小アパートを米紙「ニューヨーク・タイムズ」が訪問。3畳一間のワンルームに、日本の若者のちょっと寂しくて驚きのライフスタイルが見えてきた。
3畳の狭小ワンルームと聞いて、「QUQURI(ククリ)」かな?と思ったらその通りでした。
4年前に取り上げられていて、記事書いてました。
現在は100棟に1500人以上が入居するほど順調に伸びているんですねぇ。
「3畳一間のワンルーム」と書いていますが、3畳のリビングに3畳のロフトがあるのでうまく使えばそこまで狭くない。
コロナ禍でリモートワーク中心になった人は、通勤が不便でもいいから広い部屋へ移る動きがありました。
しかしリモートワークにならない人の中には「寝るだけの場所」と割り切ってしまう人もいるわけですね。
持ち物が多い人には向いてないと思いますが。
狭いから光熱費は下がる?
取材を受けた人たちは、狭いながらも工夫して生活しているようですね。
ただキッチンが狭いし冷凍庫がないしでは、自炊は考えない方がいいレベルで、割り切りが必要になりそう。
最後の「家賃をもっと安くするため引っ越す」というオチはちょっと笑ってしまいました。狭いけれど駅近の好立地なためちょっとお高めなためでしょうか。
狭いことの良さを考えると、冷暖房費が安く済むことかな?断熱がそれなりで性能がそれなりのエアコンが付いていればですけど。
ミニマリストを目指す人にとっては、敢えて狭い部屋に住んむことでよく考えてからでないと物を買えない状況に追い込むのもありなのかな。
老後は狭小ワンルームに住むかもしれない
「QUQURI」ほどの極端な狭小ワンルームではないにしろ、狭小ワンルームに住むことになる高齢者は今後増えていくかもしれません。
持ち物を少なくし、狭いなりに工夫して生活するスキルは必要になりそうですね。
そのために物を捨てていくことは、ちょうどいい終活になるかもしれませんが。