自炊は必ずしも節約につながらない
真っ先に見直しの対象となるのはやはり食費。外食を避け、自炊をしている人も多いだろう。
「アラフィフ世代以降には、自炊は必ずしも節約につながりません」
食費の節約においては、外食を減らす・やめるのは効果的ですが、とにかく自炊が効果的かというと、それは家族の人数や食べる量にもよります。
「アラフィフ世代以降」としているのは、子どもが独立して、食べる量も以前よりは少なくなったアラフィフ世代以降なら、惣菜を活用した方が節約になる場合もあると。
これは一人暮らしの方が顕著なのでよくわかります。
自炊で少量を作るのはかえって高くつくケースや、食材を無駄にしてしまうケースもあるので自炊とお惣菜や冷凍食品をうまく組み合わせた方がいい。
光熱費の削減や、時短になる点もプラスですしね。
自分でつくりおき惣菜を作れるくらいの上級者ならとことん自炊でいいと思いますが。
自炊で食べすぎていたなら一石二鳥?
また、自炊だとつい作りすぎてしまい、捨てるのはもったいないからと食べすぎてしまう人には、少量パックのお惣菜にした方がちょうどいい量になっていいかもしれません。
アラフィフ世代以降はどんどん食が細くなるのに、自炊では今まで通りの作り方をしてしまった結果、食べきれずに余りがちになりがち。
うちの母親も高齢になってからは、作った料理を食べきれずにやむを得ず捨てるケースがあると申し訳なさそうに言ってました。
戦前や戦中生まれの世代は食べ物を捨てるのに罪悪感が強いのでしょうね。でも無理に食べないようにとは言ってます。
食べ過ぎて太ったり、胃もたれして胃薬を飲むようであるならば、自炊を減らした方がいいと言えます。
一石二鳥、いや一石三鳥の効果があるかもしれません。半額の惣菜を活用すればさらに…!?
ちょい足しアレンジが効果的
記事にあるように、自炊した方がいいメニューとお惣菜・冷凍食品の方が手軽で安いメニューがあるのでうまく組み合わせなければいけないのと、お惣菜やレトルト食品は「ちょい足し」でプラス効果が期待できます。
私はインスタント味噌汁には必ず乾燥わかめをプラスしてますが、乾燥野菜もなかなかよさげ。
お惣菜やレトルト・冷凍食品は野菜不足になりがちでもあるので、野菜類のちょい足しは良いですね。