無職でいるのは罪悪感がある?
働かないでいること・無職でいることに罪悪感を抱く人は一定数いるようです。
日本では労働者の当然の権利であるはずの有給休暇の取得ですら、罪悪感を持つ人がいるくらいですし。
働かずにタダ飯を食らうのには罪悪感があるというのはわからないでもありません。
でも有給休暇は法律で定められた権利であって、働かないのに給料を貰えるのはズルでもなんでもなく、罪悪感を感じる必要はありません。
同様に、無職でいたとしても国が定めた失業手当などの制度や、自分で貯めた貯金で生活するなら何も罪悪感を抱く必要はないですよねぇ…
背徳感はあるが罪悪感はない
私は元から無職でいることに罪悪感を持たない人間です。
セミリタイアしてからだけでなく、それよりずっと昔に会社を辞めて失業手当を貰っている期間があったり、肩書はフリーランス(自営業)でも仕事がない期間があったりして、慣れてしまったせいでしょうか。
でも多少の背徳感はあります。昼過ぎまで寝てしまったり、平日の昼間っからお酒を飲んだり遊んでたりしてる時に感じます。
罪悪感と背徳感は似てるようで逆のイメージ?
罪悪感と背徳感は類語にあたる似た言葉です。この2つが罪悪感は法律などを犯した罪の意味があり、背徳感は倫理・道徳レベルの違いでしょうか。
でも実際には「罪悪感=罪の意識で落ち込む」と「背徳感=イケないことをして高揚」で対極的な位置付けになっているような。
平日昼間に飲むお酒や、深夜に食べるラーメンは背徳感で美味しく感じたりするもので。
もちろん私が感じている無職の背徳感もポジティブな意味です。
元から他人と違うことをしている方が楽しいと思う人間ですし、人間は禁止されると余計にやりたくなるものですしねー。
有給休暇を取って家で休んだ時、罪悪感を覚える人は早期リタイア・FIREには向いてないでしょう。
FIREするとしても、なんらかの仕事を続けるBarista FIRE向きかな?