無職になった時に困るのは肩書
早期リタイアしたら肩書はどうすればいいのか問題は誰しもが悩むところです。やはり「無職」に対する抵抗はあるものですよね。
手っ取り早いのは「自営業」か「自由業」ですが、これって「会社員」と同じく何ら具体性のない肩書で「何をされてらっしゃるんですか?」とさらにツッコミが入って困りかねません。
IT系の自営業(フリーランス)をやっていた時に作った名刺には「ネットワークエンジニア」ととりあえず書きました。
その前はプログラマ的なこともやっていましたが「プログラマ」や「システムエンジニア(SE)」は嫌いなので書きませんでした。
でもSEは相手に納得させやすい言葉なので面倒な時は使います。「~みたいなことをやってます」的な言い回しですね。
他人からそう言われたとしても別に気にはしませんが、自分からはあまり名乗りたくないのです。
私が名乗りたくない肩書は「SE(システムエンジニア)」「コンサルタント」「ブロガー」の3つ。それぞれ名乗りたくない理由は…
SE(システムエンジニア)
ウォーターフォール型開発で「PG(プログラマ)」の上位に位置するため、PGより高い単価を得られる「SE」を名乗らせて送り込むこともあったのがIT業界でした。
アメリカでソフトウェア開発をする人は「ソフトウェアデベロッパー」などと言うんですけどねぇ。
ええ、日本では実態なんてどうてもいいんです。IT系の何でも屋的存在がSEで、具体的な肩書に困ったらSEと言うことも多かったわけです。
「社内SE」はまさにそれ。ただの「エンジニア」でいいと思っちゃいますが。
コンサルタント
これはまぁ…なんとなくいいイメージがないというだけです。コンサルもピンキリですから悪いイメージの人ばかり見てしまっただけかも。
一応、「(システム)コンサルティング」という契約で仕事をしたこともあるのでコンサルティングも仕事の一つですが、SEと同様に便利に使える肩書でしたね。
ブロガー
今はブログを書いてるから「ブロガー」じゃないのか?
そう思われても仕方がないとは思いますが、自分から名乗りたいとは思わないのです。
プロとしてやっていくならともかく、趣味でブログを書くだけで肩書にするのも変だし、言いたいことを言う手段がブログなだけで、別に日記でもWikiでも他のCMSでも構わないわけです。
昔はHTML手打ちでWeb作ってたわけですしねぇ。
「Webライター」は内職でちょこっとやってるけど、自分のブログだとなんか違う。
「Webメディアクリエイター」の方が近いけど、ちょっと仰々しくなります。
などと書いているうちに「Webメディアフリーター」という造語を思いつきました!
今後はこれを使おうかなぁ(´∀`)