貯金8万円生活とVIP暮らしを経験したウェルスナビCEO
東大法学部から財務省に入省した人にとって、財務省を辞めてMBAを取得する道はベストな選択とは言えません。
それでも就職活動して苦労するとは思えないので、貯金を8万円まで減らす生活をしていたとは意外ですね。
その経験がないまま、マッキンゼーVIP待遇を受けていたら勘違いしたキャラクターになっていた可能性もあるのかな。財務省も勘違いしやすい職場ですし。
私も貯金が減って底をつきそうな経験をした
私も、大卒後に入った会社を辞めて30歳過ぎてフリーランスになったとき、あまり仕事がなくて貯金が減って底が見えてくる経験をしました。
流石に貯金8万円というレベルではありませんでしたが、パチンコで勝ってなければそのレベルだったかも(;´∀`)
貯金8万円になる前に、バイトでも派遣でも、とにかく働いていたと思いますし、実際に派遣で働くようになりました。
私の場合はその後に収入が増えても、その頃の金銭感覚と大きく変わらないまま今に至っています。
お金を増やすこと自体が目的化してしまう
一度貯金が減って、その後に貯金額が増えていった時は、喜びと安心感とが同時に増してました。
その時に貯金が「自己目的化」してたと言われると、そうかもしれません。最初っからセミリタイアを明確に目標していたわけではないですし。
セミリタイアに踏み切れず、ひたすら貯金を増やそうとしていた可能性もありました。
貯金額よりも年収額の方が「肩書」的な意味合いもあるし、他人との比較に使われやすいので、目標にして目的化しやすいと思います。
それで他人と比較して幸せな気持ちになるとしても、不幸な気持ちになるとしても、不毛ですね。
お金に振り回されることなく、道具として有効に使っていかないと。