孤独死した40代女性の死因
さゆりさんは、病気のことを誰にも告げずたった独りで闘病し、最後はトイレの中で崩れ落ちるように息絶えていた。
直接の死因はトイレで排便中にいきんだことによる、急死。しかし、誰も頼る人がいないという状況が彼女をむしばみ、死期を早めたのは明らかだ。
もともと肝臓の病気を患っていたことが体を弱らせていた最大の原因ですが、まさかトイレで亡くなってそのまま3ヶ月も見つからないまま放置されるとは…
記事中の孤独死現場の写真はボカシが入っていてもヤバさが伝わってきました。
トイレは開けっ放しでした方いい?
一人暮らしの人にとったアンケートでは、30%の人が開けっ放しで用を済ませているという結果がありました。
開けっ放しにする理由は様々ですが、もしも体調を悪くした時のために開けておいた方がいいのかもしれません。
実は私もトイレで踏ん張りすぎて、心臓がきゅうっと締め付けらるような感覚に襲われたことがあります。
しばらく息を止めて力を入れるので負担がかかるんでしょうね。
もしもその場で失神していたらと思うと怖いです。念の為という意味では携帯電話を持って入るのもいいかもしれません。
高齢者でない方が気づかれにくい
元の記事の女性の場合は、高齢者でないがゆえに地域の見守りの対象外になっていたそうです。
高齢者でなくても、持病で自宅療養しているなどの場合は、なんらかの見守りが必要だと思いますけどねぇ。
例えば、かかりつけの医院・病院に一定期間行ってない場合は異常を検知するとかです。
健康保険を完全電子化して、利用したらリアルタイムに反映される仕組みがあるとすぐにわかるんですけどね。
40代、50代でも突然死はありますし、即死ではなくすぐに発見・救急搬送されれば助かったシチュエーションでも、一人暮らしでは発見が遅れて助からないリスクが高いです。
決して他人事ではない話ですね…