貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

貧困がうつを招くのか、うつが貧困を招くのか

貧困が招くうつ病

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夜なかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまうといった睡眠障害も、所得が低い人に多いことがわかっている。「健康格差」について長年研究を続ける、千葉大学予防医学センター教授の近藤克則さんが解説する。

「65才以上の人を対象に調べた結果、不眠の割合は年収が400万円以上の人で約49%、対して年収200万円未満の人は約60%にもおよびました。さらに、学校で教育を受けた年数が短いほど、不眠の割合が高いこともわかっています。

年収が低い方が不眠の割合が高いと言っても、年収の低さが原因でうつになったのか、あるいはうつになって仕事を辞めざるを得なくなって年収が低くなったのか、因果関係がどちらが先かはわからないですね。

多分、どちらもあるのだと思います。

また、交代制で働く人が起こす「交代勤務睡眠障害」という病気もあります。学校教育の年数が短い人が、年収を増やすために交代制で働いていると仮定すれば、不眠の割合が増える一因になります。

年収が高くてもハードすぎる仕事でうつになるので、そこそこの年収で勤務時間が短いのが一番いいのだと思いますけど。

経済状態がもたらす健康格差

経済状態が健康に大きく影響していることはよく知られています。

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貧困に陥ると食事状態が悪くなるのはもちろんですが、「病院に行くのを躊躇して相当に悪化するまで放置してしまう」のが怖いですね。お金の問題もありますが、忙しすぎて行けないパターンもあります。

睡眠時間が多い貧乏生活は悪くない?

睡眠時間と幸福度には相関があると言われていますが、睡眠時間と年収に相関があるのなら、単に年収と幸福度の相関かもしれませんね。

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無理のない範囲で仕事して良い年収を得て、しっかり睡眠できる環境が一番良いと言えるかもしれません。

年収を増やすために睡眠時間を削って副業をしたり、交代制勤務の仕事にするのは、幸福度を下げたり、不眠症からうつになるリスクがあるといういうと。

私はセミリタイア生活を始めてから睡眠時間を増やしました。貧乏な節約生活ですが、睡眠時間を削るよりはこのままの方がいいのかな。

最近は夜寝る時間はあまり長くなくて、お昼寝しちゃってますけど(;´∀`)

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