図書館は「帰宅恐怖症」の定年退職者のオアシス?
私は図書館に行くのは借りたい本がある時くらいですが、行った時には「定年退職後らしき人が一杯いるなー」という印象は持ちます。
節約したい無職にとって、無料で過ごせて本や新聞、さらには映像や音声・音楽のコンテンツやネット環境まで揃っている図書館はオアシスと言っていいでしょう。
定年退職後のシニアの利用者が増えるのも当然ですが、その中には「帰宅恐怖症」の人もいるんですかねぇ…悲しい話ですね。
図書館で縄張り争いが…
そんな定年退職後のシニアが図書館で「縄張り争い」をしてしまうという記事がありました。
この様子について、精神科医で著書に『なぜ、「怒る」のをやめられないのか』がある片田珠美さんは、「よくあるケース」という。
「テーブルの奪い合いは『縄張り争い』の行動の一つ。図書館では新聞や雑誌の取り合いもよく起こる。そもそも図書館は定年後の元会社員男性の主な行き場の一つ。無料で長くいられる。だからこうした男性同士の縄張り争いのトラブルが起きやすい」
人が集まればトラブルが起こりがち。今どき「お年寄りは温厚で穏やか」などとステレオタイプに思ってる人は少ないと思いますが、一定数いるキレやすいタイプ同士がぶつかるとトラブルになってしまいますねぇ。
ぶっちゃけ、図書館の新聞・雑誌コーナーで長時間過ごしていそうなシニアたちの雰囲気ってあまり近寄りがたく、また一緒にされたくないと思ってしまいました。
それが図書館通いをしようと思わない理由の一つだったり。
ストレスを溜めないのが一番
記事にある「怒りの置き換え」、つまりストレスを溜めた人が、それを弱い相手に向けてしまう傾向はあります。学校でのいじめや、お店の店員への高圧な態度などです。
自分がそうならないようにするためには、やはりストレスを溜めないことが重要になりますね。
ストレスを溜めないように、怒りを記録する「アンガーログ」は、Twitteなどで書いて記録すると同時に発散するのもいいんじゃないかな。
怒りはどこかに吐き出して、またストレスはちょこちょこ発散したり、そもそも溜めないように行動しておくのが一番だと思っています。
トラブルが起こりそうな場所には近づかないのも、ストレスを溜めない方法の一つですね。私の場合はひきこもるだけですけど(;´∀`)