「身に覚えのないマスクが宅配便で届いた」
「身に覚えのないマスクが宅配便で届いた」といった相談が各地の消費生活センターで増えている。消費者庁は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う品薄に便乗した送り付け商法とみて注意を呼びかけている。
新型コロナの不安や品切れ・品薄に乗じた悪徳商法が増えるのは予想されましたが、やはり出ているようですね。
いわゆる「送りつけ商法」というやつで、カニを送りつける手口が有名でした。「カニカニ詐欺」などとも言われてましたっけ。
対処法はクーリングオフもしくは14日間放置
送りつけ商法の対処法は、電話で売買契約していた場合には契約書面を受け取ってから8日以内ならクーリングオフができます。
契約しておらず、勝手に送りつけてきた場合には、開封せず14日間保管し、送りつけてきた相手が引き取りする意志がなければ自由に処分できます。
でもカニなどを「開封せず14日間保管」というのも面倒ですよねぇ。冷凍であったとしても置き場所に困りますし、開封してみないとわからないし。
送りつけてきた相手に引き取りを請求した場合は7日間に短縮されますが、それでも長い。
引き取り請求のために連絡すること自体が個人情報を明かすリスクになりますし。
もうちょっと法律変えられないものですかねぇ。
新型コロナ便乗犯罪が増えている
予想通りではありますが、色々な手口の新型コロナ便乗犯罪が増えているようです。
高齢者を含めて在宅率が高くなっているので、詐欺をする側とすればやりやすいわけですねぇ。
「たまには実家に帰って親の様子を見てくる」というのも新型コロナ感染予防の観点からおすすめできないし。
できるのは実家の親に電話で連絡するくらいですかね。
今まで電話しなかったのに、突然電話したら、子どもを語る怪しい電話だと思われるかもしれませんけど(;´∀`)