「伝わる文章」をスピーディに書くためのコツ
企画書や提案書、報告書や日報、プレゼン資料、あるいはメールやチャットなど、仕事で文章を書かなければいけない機会は多くあります。
一方で、「書くのが遅い」「とにかく苦手」「なるべくなら書かずに済ませたい」という方もいるのではないでしょうか。
報告書や日報では、必要なことを簡潔にまとめることが求められるので、私はあまり苦労を感じたことはありません。
記事では「結論」から書く「逆三角形型」を提案していますが、ビジネスにおける報告書では「最初に結論を明記する」のは基本中の基本です。
読む側(報告を受ける上司)にとって結論を先に聞きたいわけですからね。
当たり前過ぎて「え?そこから必要?」という印象が残る記事でした。
結論までが長くて読みにくいネットの記事
ネットに溢れる一部のブログ(いかがでしたかブログ)やキュレーションサイトでは、典型的な「文章の型(テンプレート)」で書かれている記事が多いです。
典型的な「リード文」に始まり、「いかがでしたか?」で締めくくるといった型です。だから「いかがでしたかブログ」などと言われるわけです。
最後に書かれている結論を知りたいために検索してたどり着いた記事が、文字数を稼ぐために書かれたムダに長い文章を読まされ、やっと結論まできたら全く求めていた情報じゃなかった…なんてこともあって、ネットでは嫌われる存在になっています。
テンプレートで書けるからと言っても、真似するとやけどするタイプだと思います。
本当に知りたい文章術
いかがでしたかブログのように長くて読みにくい文章ではなく、その長さに必要性がある文章を書くテクニックを知りたいところですね。
その上で、伝わる文章にうまく仕上げるテクニックについては、この記事や紹介されている本に紹介されているような文章術が生きるのだと思います。
などと書いていて、毎日ブログを書いていて800文字前後を目指していながらも毎回苦心している自分がいます。
それでも毎日ブログを書いているだけでも少しは書けるようになるので、やはり書き続けるのも文章術を身につける方法の一つと言えますかね。