居住自治体の「電子図書館」を使ってみた
コロナ禍で自治体の図書館が行う「電子図書館」サービスが広がっているというニュースがあり、気になって調べてみると私の住んでいる自治体でも導入されていることを知りました。
うちの自治体の図書館は(車では)行きにくい場所にあるので、ずっと前に使ったっきりでしたが、1度登録(貸し出しカード作成)すればいいだけなので、再登録してきました。
実は1度行ってみたらコロナで休館していたので、2度足を運んでしまいましたが…(チェックミス)
ブラウザのみだが不満はない
図書館流通センターがサービスを行う電子図書館は、専用アプリはなくPCでもスマホ・タブレットでもブラウザのみでの利用になります。
ブラウザなのでタブレットの画面全体でのページ表示(URL表示などが上に残る)にできませんが、それ以外は特に不満なく普通に使えました。
しおり機能や自動ページ送り機能もある、他の電子書籍サービスと同レベルのブラウザ版電子書籍リーダーだと思います。
購入型の電子書籍サービスのようにあらかじめダウンロードして読むことはできないのはしょうがないですね。
ラインナップは新しい本が多い
読める書籍は、既に電子書籍として販売されている作品に限られるためか、新しい本が多い感じです。
児童書レーベルの講談社青い鳥文庫や、一部のラノベ(ヤングアダルトジャンル)、マンガでわかる歴史シリーズ(学習まんが)などが多くて、かつ人気みたいでした。
るるぶのような旅行情報誌も結構揃っていて、最新のものもありました。旅行に行く時に借りておいて、旅先でも読めるのでいいかも?
図書館で借りた本を旅行に持っていくのは、失くしたり痛めたりの心配があるので躊躇するので。
ただ、人気の本は貸出中で予約待ちになっていました。予約した本の順番が回ってきたらメールで通知してくれるサービスもあります。
まとめ
「電子図書館」サービスを使ってみましたが、読める本の数は限られるし、読みたい時にいつでも読めるわけでもないし、かなりの制限があります。
読みたい本があって、すぐに読めなくてもいいならとても便利に使えるサービスだと思います。
まぁ無料(税金での運用)なので、うまく使うのがいいと思いますし、今後のさらなる拡大に期待はしています。