貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

早期退職はお金の心配より居場所の心配を

会社を辞めたら「どこにも居場所がない」問題

gendai.ismedia.jp

パナソニックが「割増退職金4000万円(最大)」で早期退職者を募集するなど、コロナ禍で希望・早期退職の募集が増えています。

50代で割増退職金をたっぷりもらえるなら、そのまま早期リタイアできそう。住宅ローンが残っていたらそうもいかないか。

一方、終身雇用制の残る大手企業で60歳どころか役職定年や再雇用で65歳や70歳まで働くつもりでいた人にとっては、単純なお金の損得でもありません。

その会社内・仕事上での人間関係が全てになっていると、辞めたら孤独で「どこにも居場所がない」状態になってしまうと。

60歳や65歳で定年退職しても同様の危険性はありますが、早期退職ならその時間が長いだけにさらに危険です。

「サードプレイス」をどう作る?

早期退職後や定年退職後に居場所がなくて孤独にならないように、職場・家庭以外の第三の居場所(サードプレイス)作りをしておくことが重要、というのが元記事の主旨です。

またそれは退職後に始めては遅いので、在職中・現役のうちからはじめておくべきです。

全くその通り!と思いますが、現実は仕事が忙しくて時間がない人が多いんじゃないのかな。

大企業の管理職」ともなれば、休日も仕事だったり仕事上の付き合いで忙しいでしょうし。

仕事を続けた方がいいんじゃない?

そこまで仕事人間・会社人間だった人は、仕事を続けたほうが幸せだと思います。

大企業の管理職」でそれなりの技術や経験を持った人なら、退職後に取引のあった企業(パートナー企業・下請け企業)からお声がかかるかもしれません。

それなら「元◯◯社部長」という肩書が活きるので一番幸せでしょう。

でもそれができるのは一部の人だけでしょうから、元の肩書が通用しない職場で働く覚悟が必要です。

肩書が通用しないのは、職場以外のサードプレイスでも言えることですが。

現役時代から会社の看板にや肩書を振りかざしたりせず、謙虚な姿勢でいることが一番ですかねー。

定年後の居場所