貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「節約できた!」だけで満足していてはもったいない

節約して浮いたお金をどう使うか

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まずは、節約でよく聞く「固定費の見直し」だ。お金の専門家が口をそろえて言うのが、「節約効果が大きいのは食費よりも固定費」というフレーズ。たとえ野菜や肉を買う量を削ったところで減らせる金額はそう大きくはない。それより、通信費や保険料こそ見直せば、一気に数千円~数万円を一気にダウンできるし、減額効果が毎月ずっと続く――というわけだ。

もちろん、その通り。そのこと自体に異論はない。しかし、問題は、その浮いたお金はどうなった? という点だ。

節約アドバイスはあくまで節約方法を提案・助言するものであって、節約で浮いたお金の使い途については言及しません。

家計が赤字の人なら赤字が減りましたでいいし、貯金をしたい人ならそれをそのまま貯金に回せばいい。

ただ節約するだけでも、「節約できた」という満足度を得られていいですが、それを有効活用しないで適当に使うなら確かに効果半減ですねぇ。

サラリーマンは節税効果が見えにくい

iDeco(個人型確定拠出年金)や個人生命保険(健康保険・年金保険)は、所得税控除があります。

しかし、サラリーマンはそれでいくら節税できたのか、自分で計算してみないとわかりにくいですね。

源泉徴収票に「控除申請によって○○円節税できました!」くらい書いてくれればわかりやすくていいんですけど。

もちろん確定申告を自分でやってる自営業なら、その節税効果を感じられると思います。

節約した分は思い切った用途に

節約して捻出したお金を老後のための貯金・投資に回するのもいいですが、節約して良かったと思えて、思い出に残るようなものに使うのもいいでしょう。

毎月の節約額は少なくても、何ヶ月か貯めていけば旅行に行ったり欲しいものを買うこともできます。

それで節約して良かったと思えれば、節約を続けたりさらなる節約をするモチベーションに繋がりますからね。

人間、効果が見えないと続かないし、効果が見えれば続けていけますから。

買わない暮らし。 片づけ、節約、ムダづかい……シンプルに解決する方法