家計の節約に「ノーマネーデー」
そうした中で、最近話題の節約術のひとつが「ノーマネーデー、略してNMD」だ。その名の通り、「1円もお金を使わない日」のことだ。その日は現金はもちろん、クレジットカードや電子マネー、ポイントなどによる支払いを一切しないのがルール。
売り場で目についたものを「つい買ってしまう」タイプの人は、無駄遣いの多い人の典型例でしょう。
そういう人がクレジットカードを持つと危険です。財布の中のお金と相談しながらなら無駄遣いにブレーキがかかりますが、クレカがあるとブレーキがかかりにくくなりますから。
そういうタイプの人は、一切お金を使わない「ノーマネーデー(NMD)」を作るのはとても効果的でしょうね。
その分、他の日の買い物の量が増えると、必要なものを買うだけで他のものに目移りする余裕がなくなるでしょうし。
外に出なければいい時代でもない
昔からよく知られたお金を使わないようにする手段の一つは、外に出ない(家でじっとしている)です。
しかしそれも過去の話。家でネットを見ていたら広告に欲しいものが出てくるかもしれません。
ネットフリマを眺めてしまったらつい購入したくなる罠が待ち受けています。
だからこそ「ノーマネーデー」とはっきり決めて、現金・キャッシュレス・ポイント使用に関係なく、現物・ネットも関係なく、一切お金を使わない・買い物をしない方がいい。
棚卸しをすればSDGsに繋がる
「ノーマネーデー」の効果の一つとして、冷蔵庫がきれいになることが挙げられています。
買い物に行かない日が出来ると、食材を計画的に使うようになりますし、「ノーマネーデー」は在庫の棚卸しの日にすれば食材の無駄を減らせます。
つまり、SDGsに繋がるということ!
コロナ禍で買い物に行く回数を減らした人は多いと思いますが、さらに「ノーマネーデー」を意識すればより節約できていいかもしれません。