ホンダの早期退職募集に2000人の社員が応募
報道などによれば、通常の退職金に最大で賃金3年分が上乗せされる形とのことだ。そうなると、1億円近くの退職金を受け取ってホンダを去る人も少なくないはずだ。退職時点で数千万円の貯蓄がすでにあった人の場合、今回の早期退職で「億り人」となっただろう。
3年分の賃金が上乗せされるらしいので、1000万円もらってた人なら3000万の上乗せということ!?
退職金の総額が1億円に達する人はいないとは思いますが、貯蓄がある人なら「億り人」になれるかもしれません。
ダイヤモンド誌では「55歳で退職金8000万円」と報じていたので、これくらいなら言わんとするところはわかります。
全員が8000万円の退職金もらえるわけではないと思いますが、早期退職者に対して最大4000万円の割増金を支払うと報じられたパナソニックと同レベルですかね。
勤続10年以上が条件で、50歳前後の社員もターゲットになっているパナソニックと55歳以上64歳未満のホンダとはやや意味合いが違うかもしれませんが。
ただし税金もたんまり取られる
中には「億り人」になる人もいるでしょうけど、家のローンを抱えていたり、これから高校・大学に進学する子どもがいる家庭など、再就職しないとあっという間に退職金が消えてしまう人もいるでしょう。
そもそも税金をたんまり取られることになるはず。
退職金の控除は「800万円+70万円×(勤続年数-20年)」で、仮に35年勤続なら1850万円を超える分の半分に税金がかかります。
8000万円の退職金のうち6000万円の半分の3000万円に税金がかかるわけで、「億り人」といかない人も出てくるでしょう。(追記:間違えていたので直しました)
それでも恵まれた方だと思いますけどね。
ホンダを早期退職した人の行く先は?
ホンダの早期退職募集に応募して退職した人は、どこに行くのでしょうか?
担当していた業務によりますが、エンジン周りの開発者の行き先はもうないかもしれません。あらゆる分野で電動化が進んでいますから。
パラダイムシフトが起きると必要とされる仕事・人材が大きく変わってしまうのはしょうがないですね。
いっそ早期リタイアして、趣味でレトロカーのエンジンの修理とかやってた方が楽しめるかも。