日本の激安生活が終わる日
気は抜けないもののコロナ感染状況が落ち着きを見せ、日本はリベンジ消費が爆発しそうな時期を迎えているが、浮かれてばかりはいられない。食品メーカー各社が、次々と値上げを発表しているからだ。2022年の年明け以降に予定されている値上げだけでも、これだけある。
2022年が明けて1月・2月に予定されている値上げ品目・容量減(ステルス値上げ)の多さにびっくり!
パンなどは既に一部値上げされていますが、さらに値上げが続くんですねぇ。
コーヒーやポテトチップスなどは容量減に惑わされないように、「1g=1円」を基準に高いか安いかを判断して買うようにしています。
しかしこの先、ポテトチップスを「1g=1円」レベルで買うことはできないのかもしれません。
イオンはPB製品の「年内価格凍結宣言」をしていますが、逆に言うと年明けに値上げする宣言ともとれます。
2022年は食費がかなり増える覚悟が必要になりそうです。
家計全体に占める食費の適正割合は何%?
記事では「食費は家計全体の◯◯%が目安か」は無意味な質問としています。
節約術と言うと食費と光熱費の節約に注目が集まりがちですが、食に対する考え方は人それだし、やりすぎは健康にも影響出るし。
私が酒代を娯楽費に分類しているように、嗜好品は食費から切り離して別予算にするのもいいし、普段あまり外食しない人ならたまのイベント的な外食は食費以外にしていい。
ちなみに、実際の平均額はというと、こちらの記事によると単身者で約4万円だそうです。
ただし外食費と酒代を除けば2万7千円ほど。ただ単身者の場合はイベント的な外食ではない日常的な外食もあるので3万円くらいですかね。
私は節約中級者レベル?
上記記事の中で、節約中級者は単身で食費1万6千円とされています。
私はなんとか中級者レベルのようですが、それもセミリタイア生活で時間があってのこと。
3食自炊が前提、働いているならお弁当を作って持っていく想定なのだとすると、とても大変です。貴重な朝の時間・睡眠時間を失いかねません。
それが苦になる人はそこまで頑張って節約するよりも仕事で頑張った方がいい。
食費の節約は、自分の時間や健康、そして満足と照らし合わせながら程々にするのがいいですね。