貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

生涯独身で過ごすにはお金だけが頼り いくらあれば安心できる?

生涯独身で過ごすために必要な金額

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あくまでも参考にはなりますが、総務省の「家計調査年報(家計収支編)2020年」によると、2020年の単身世帯における月の生活費は、150,506円というデータがあります。いつまでどのように働くかにもよりますが、65歳から90歳まで同じ生活水準を維持しようとすると、約4,500万円の資金が必要となります。国からの受け取れる年金は一人ひとり違うので、手持ちの資産と老後のためにいくら不足しているかを計算し、生活を維持していけるよう計画を立てましょう。

支出は家計調査の平均から月15万円(25年で約4,500万円)という数字を出しておきながら、収入の方は「年金は一人ひとり違う」という理由で数字を出さないとか…

家計調査には収入の数字も出ているし、年金給付の平均額だって公開されているので、両方出せばいいのに。

家計調査年報(家計収支編)2020年」の65歳以上・単身無職世帯の家計収支のデータから必要な金額を出すと「300万円あれば十分」になってしまうからでしょうかね。

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300万円だと煽れないですからねぇ。

ただこれはコロナ禍で支出が減り10万円の給付もあった2020年のデータであることは考慮すべきですが。

医療と介護の費用は予測しにくい

結局のところ、老後確実に増えるのが医療費。介護費は要介護になるかどうか次第で大きく変わります。

この費用こそ人にそれぞれですが、家計調査のデータでは保健医療費は支出の6.2%で、金額にして8300円ほど。

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)の家計収支 -2020年-

あくまで平均ですから、大きな怪我や病気をしたらもっとかかりますが、ならして考えれば高額ではないですね。

75歳くらいまではこれより低くても、75歳以上になると逆にかかってくる覚悟は必要かもしれません。

介護に関しては、特別養護老人ホームに入れるかどうかはあるし、有料老人ホームはピンキリでいいところに入ろうとおもったらかなりの貯金がないと安心できないですねぇ。

年金が危機の時は健康保険もピンチ

よく年金は破綻の危惧が叫ばれますが、年金財政が危機の時は健康保険や介護保険の財政も危険水準のはず。

医療費・介護費の自己負担が今よりもずっと多くなりそうなのが心配の点です。

健康でいることで得られる利益は今後さらに大きくなりそうですね。

私の老後 私の年金 このままで大丈夫なの? 教えてください