貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「ピロリ菌除菌」してるので「胃がんリスクが低い日本人」です!

胃がん大国・日本

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2021年に日本の研究機関から発表された論文によると、2013年から2019年に行われたピロリ菌除菌によって、将来的に約28万人の胃がんの発生が予防され、6万5千人の胃がんの死亡を防ぐだろうと推定されています。

私も2013年にピロリ菌の除菌治療(抗生物質の投薬)を受けているので、この胃がんの発生が予防される28万人の1人に入っているのかな?

つまり「胃がんリスクが低い日本人」に分類されると。

このようなデータが発表されているのは始めて知りましたし、ピロリ菌の除菌治療を受けておいて正解だったと感じました。

内視鏡検査などでピロリ菌による慢性胃炎と診断されれば保険適用されますが、私の場合は保険対象外の自費で受けましたから。

胃がんのみならず胃潰瘍や胃炎のリスクが下がるだけでもありがたいことです。QoLが下がるリスクが減りますからね。

井戸水を飲んだ経験がある人はピロリ菌リスクあり

ピロリ菌は日本の土壌や井戸水に生息しているので、井戸水からの感染、さらには親からの感染があるそうです。

私が子ども時代は井戸がそこら中にありましたし、母方の実家には家の中に井戸があり利用していましたから感染していても当然でした。

新型コロナやインフルエンザのように、ピロリ菌もまた感染症の一つ。

今は水道水しか飲んだことのない人が増えているので、若い人のピロリ菌感染率は下がっているようです。

逆に言うと私くらいの年代の人は、感染している可能性が高いので、ピロリ菌の感染チェック、さらには除菌治療を受けておくのはいいと思います。

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また日本人の多くが感染していると言われる感染症の一つ・歯周病菌も、除菌治療が可能です。

ワクチンなど感染症の予防や発症前の治療は、それが自分にどれほどの効果があったのかわかりにくいですが、多少の安心感も得られるので悪くないと思います。

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