マッチングアプリは怪しい人たちの勧誘ツール
特定商取引法の規制対象となる「連鎖販売取引(マルチ商法)」を行っている日本アムウェイが、社名や目的を伏せて勧誘を行ったことで6か月間の取引等停止命令を受けた件はネット上で大きな話題となっています。
問題になった勧誘は、マッチングアプリで出会った人に対して目的を隠して勧誘したとのことです。
マッチングアプリでホストと出会って店に来るように誘われた女性の話や、不動産投資や投資セミナーの勧誘、さらにはカルト宗教の勧誘があるとは聞いていましたが、ほんと魑魅魍魎が跋扈してるんですねぇ…
マルチ商法のやり方はカルト宗教と同じ
マルチ商法に手を出した人は「儲け話に目がくらんだ」と思われがちですが、その勧誘実態はカルト宗教と同じでマインドコントロールが用いられているとか…
気をつけていてもマインドコントロールされてしまうかもしれないわけで、本当に怖い話です。
マッチングアプリには手を出さないのが一番ですね。まぁこの年齢で手を出す意味はありませんし、確実に魑魅魍魎しか寄ってこないと思われますから。
アムウェイは「不労所得」を否定
マルチ商法が勧誘で使ってる集まりの一つに、『金持ち父さん貧乏父さん』のキャッシュフローゲーム会があります。
「不労所得」で生活できるのがいいよね→マルチ商法で成功すれば「不労所得」で生活できるよ、という話の流れで勧誘する手口です。
ただし、アムウェイ自体は「不労所得でオイシイ」という勧誘を否定しています。
実際は販売活動・勧誘活動をしていて、とても「不労所得」とは言えませんからね。
成功した一部の人は活動以上の利益が得られるかもしれませんが、成功しなければ「不労所得」どころか「働いてるのに支出超過(赤字)」になりかねません。
「不労所得」の四文字はとても魅力的な言葉です。
ただ「不労所得」と言うとマルチ商法やってると誤解されそうだし、SNSで言ってるとそっち系の人がフォローしてきたりして、あまりいいことがないと思ってるので、できるだけ使わない方がいい言葉だと思っています。