貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

人生の豊かさを決める「お金の知識」とは

厚切りジェイソンのお金哲学

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目の前の家計のことで頭がいっぱいで、将来必要な教育費や老後資金のことまで手が回らない…。でも、漠然と不安を感じている人は多いのでは? それでも、日々子どもは成長するし、親は年をとります。あとからたりなかった…では大問題! 2023年を貯まる一年にするための秘訣を、厚切りジェイソンさんに教えてもらいました。

2021年11月に『ジェイソン流お金の増やし方』を出版してから、「マネー芸人」の筆頭のような存在の厚切りジェイソン氏は、2023年もこの手の仕事が多そうですね。

厚切りジェイソン氏が人気になってもっとも仕事を減らしそうに見えたパックン氏も、『パックン式 お金の育て方』を出して「マネー芸人」化しています。

本屋では2人の本がいい場所で並んでいて、結局2人でうまくやってるじゃねーかと思ってしまいました。

お金の知識の有無が人生の豊かさを決めるのか?

ただ、記事での「お金が貯まるたった4つの心得」の一つ、「お金の知識の有無が人生の豊かさを決める」はちょっとひっかかりました。

確かに人生の豊かさを得るためにはお金の知識は必要です。今のような時代だとなおさら。

ただ、こういう場面で言う「お金の知識」は「節約・貯める・投資」の知識に偏りがちで、貯めたお金をどう使うかはあまり語られない。人それぞれすぎて語りようがないからだけど。

お金をうまく使わないと人生の豊かさは得られない。何も残らないような使い方をしないように気をつけないことが大切です。

もちろん先立つお金がないと始まらないから、お金の知識(貯める知識)が必要になるわけですけれど。

自分にとって大切なものを理解する

物価高騰なのに収入が増えない中で「支出を見直す」のは大切なことですが、全てを一律カットするのではなくメリハリをつけるのも一つの方法です。

自分にとってなくてはならない大切なものと、減らしたり無くしても構わないものを棚卸しするチャンスかもしれません。

それもまた「お金の知識」と言えます。そこがブレたり他人から影響を受けすぎないように気をつけたいものですね。

ESSE (エッセ) 2023年1月号